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カスタマーレビュー 
生きる力
(2007-02-01)
多感な青春期に親元を離れて暮らし、
打ち込んでいた高校野球では苦汁をなめ、
暴力事件をきっかけに警察の世話になった。
そして非行に走り、暴走族の頂点に立った著者だが、
暴走族、そして暴力の空しさを感じていることが伝わってきた。
実に興味深い半生記は、生きる力を与えてくれる。
背中を押してくれる一冊
(2007-01-01)
高校の野球部時代に毎日受けた上級生らによるシゴキは、
前近代的で稚拙な日本の民度を露呈する一片のように思う。
しかし、そこで否が応でも忍耐が身についたと同時に、
暴力に対する恐怖心も払拭された。
それが後に非行の道に走ったときに役立つという皮肉が生じた。
暴力は許されないことだが、
たとえ不良であっても、その頂点に立った人の背景には、学ぶことが多い。
生きていると、ウジウジと悩んだり、ストレスが溜まることが少なくないが、
一日一日、自分を磨くために前進するようにと、背中を押してくれる一冊だ。
本物を感じる
(2006-12-31)
元不良のタレントは、
イカツい格好をして、我が物顔でかつての武勇伝を話すものだが、
宇梶氏はむしろ隠そうとするところに本物を感じる。
その人の半生、本当に激動。
日ごろ、小さなことでいろいろ悩んでしまうが、
これを読むと、多少のことでは悩まなくなる。
自分の存在を問う
(2005-02-09)
宇梶さんはいまや芸能界で活躍する男前俳優です。
しかし、そこに至るまでは様々な苦労がありました。
ご本人が語るようにかつては悪いこともたくさん
してしまいました。そして失ったものも得たものも
たくさんありました。
宇梶さんは常に自分という存在の意味を探し続け
自分自身と戦っていたのだと思います。
「自分に何ができるのか?」「自分はどうすればいいのか?」
これは誰もが持つ悩みだと思います。
その悩みの持って行きかたがわからずに屈折した方向に
曲がったこともありました。しかし、彼の心は純粋だと
思います。喧嘩になっても相手を打ちのめすだけではなく
「そんなことばかりしていたらだめだろ」と怒ったり
かけつけて親も交えて全員を叱ってみたり。
宇梶さんの生き方の原点を綴った本です。
そして、彼の内面についても知ることができます。
是非、皆さんに読んでいただきたい。
反省のない成功話は非行少年の非行を助長するものでしかない。
(2005-01-26)
「ヤンキー弁護士になる」と同じで,
昔不良の著者のサクセスストーリー。
社会の底辺を味わった者でも,成功できるという話は良いと思う。
しかし,2000人もの暴走族を率いれば,どうのような影響を社会に与えるかは,賢明な読者であれば一目瞭然。
一緒に社会に迷惑をかけてきた連中を親友と呼び,
暴走族を肯定するのはいかがなものか。
この人達が,過去の犯罪・非行を反省し,
償おうとしている人たちであるならまだしも,
犯罪・非行は良い思い出,
ケンカはコミュニケーションという認識しかないのなら,
被害者に対して「俺って有名だから,過去のことなんて水に流せよ」
と言わんばかりの害悪図書である。


