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ジェネオン エンタテインメント

グループ:DVD

ランキング:20955

価格:¥ 2,500

発売日:2004-06-25

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レビュー(Amazon.co.jp)

???鬼才ロマン・ポランスキー監督、若手実力派ジョニー・デップ主演という魅力的なコンビの、耽美的なオカルト・ミステリーである。
???世界に3冊しかないという『影の王国への9つの扉』。この悪魔の祈祷本について、収集家から真贋の鑑定を依頼された本の探偵コルソは、ニューヨークからヨーロッパヘと旅立つ。書物の謎を解いていくコルソの前途には、人間の英知を超えた恐ろしい罠が待ちかまえていた。彼が最後にたどり着いた謎の真相とは…。
???ポランスキーらしい様式美に彩られた、重厚なミステリーである。厚い本を少しずつひもといていくような、謎解きのおもしろさが堪能できる。それまでは青年のなごりを残した役柄が多かったデップだが、この作品では少しくたびれた中年男性の役で新境地を見せる。(星乃つづり)

カスタマーレビュー

期待していただけに…(;'д`)  (2007-09-26)
悪魔の祈祷本という題材はおもしろいですし、謎が解けていく過程はミステリーとして楽しめたのですが…すっきりしない結末でした。
ジョニーデップの演技力の高さに惹きこまれ、最後まで飽きずに見ることができましたが…それだけにラストのもやもや感は残念です。
なにより気になるのがCGの安っぽさです。特に車で移動するシーンでの車外の風景や、バイクのシーンでの背景など、CGくささが気になってそこばかり目がいってしまいました…。
なかなかおもしろい作品だとは思うのですが、かなり期待していただけにちょっと残念です。





ちょい悪なジョニデ  (2007-07-18)
中年のちょっとくたびれた、だけどいい男ってのをジョニデがいい具合に魅せてます。若い頃こういうタイプに弱かったなーとかお陰で痛い目にもあったなーとかつい思い出してしまった。映画のストーリーは、原作よりは解りやすいです。毒もなく、怖くもなく、謎もスッキリ解けるわけじゃないけど、まずまず楽しめました。

監督キャストはいいのに映画としては……  (2007-06-10)
これ、ポランスキーは「お仕事」で撮ったように感じた。もしかすると、原作を読んでさえいないかも。

原作者もよくこんな映画化を許したものだ。金に目がくらんだのでしょうか、ハリウッドの映画化権が原作を無視することを許すほど強大なのでしょうか。

いずれにしても、原作の面白さを伝えていない駄作。このキャラクターだけ活かして、原作とはまったく別の物語をつくればよかったのに。

映画の文体(雰囲気)は好き。そこは腐ってもポランスキーだし、なんたってジョニー・デップだもの。

日本人にはイマイチ理解しにくい世界観  (2007-04-10)
 ジョニーにしては、めずらしくアクの強い役です。特に、冒頭の高価な本を手に入れる手段や、バルカン氏との会話のやりとりでは、屈折しているキャラクターである事がよくわかります。個人業という事と、希少本ブローカー(めずらしい古書を探し出す)であるという職業が、自分の能力だけが頼りという世界だからかもしれません。観る前は、えらいおっさんに観えましたが、やっぱり若かったです(笑)ジョニーの場合、髪がちょっとでもひたいにかかちゃうと、もう、途端に青年になっちゃうし(笑)

 口は達者だけど、ケンカの腕は…(笑)ディーン・コルソという嫌われ者が、追いつめられていくのを観ている楽しさがあります。もっと、嫌な奴を演じても良かったような気がします。何か観ているうちに、コルソがいい奴に思えてくるんですよ(それは、ファンだから/笑)でも、冗談ではなく、ジョニーって、悪役が出来ないような気がします。それが、もしかしら、役者として唯一の欠点かもしれません(^^ゞ

■個性的な女たち/目的がはっきりしているので、やる事も早いデルファー夫人(レナ・オリン)いきなりだもん(笑)◆やたらめったら腕っぷしの強い、謎の女(エマニュエル・セイナー)コルソの窮地には、まるで、ナイト(!)のようにあらわれて、コルソを助けるキャラクター。コルソ時々はむかってみるが、やられっぱなし(笑)◆コルソへの皮肉の聞いた言葉が楽しい、ケスラー男爵婦人(バーバラ・ジェフォード)コルソ、時々、小僧扱い(笑)いかにも、フランス人的な、気難しさがあって、良かったです。

■日本人には理解しにくい世界/やはり、アメリカやヨーロッパには、キリスト教が土台にあるので、悪魔の祈祷書という反キリスト教的なタブーをおかしているという感じがあるのでしょう。そこが、本当はこの映画を観る者に、恐怖心を与えるはずなのですが、日本人が観てもイマイチその怖さがよくわからいのだと思います。悪魔を信仰する教団とか、万能の力を手に入れるとか、いい歳をした大人が何をやってるの?って思っちゃうんですよ(笑)

オカルトを題材にした知的遊戯  (2007-03-06)
『ローズマリーの赤ちゃん』以降のポランスキーの作品はあまり好きではないのですが、この映画はアルトゥーロ・ペレス・レベルテの作品をポランスキーが映画化、ということでかなり期待して見ました。
原作はデュマの小説の愛好家たちを絡めながらデュマの手稿を追うミステリーと稀覯本にまつわるオカルティズムが混合された複雑なストーリーですが、ポランスキーはデュマに関するミステリーの部分はばっさり切り捨て、オカルティズムの面のみを描いています。
ポランスキーはこれまで何度か悪魔崇拝やオカルト的な題材を扱っていますが、宗教に根付いた、ヨーロッパの奥深い精神世界を描くのはもともと上手い人だと思います。
この映画でも主役のブックハンターを案内人として、観客を巧みにオカルティズムの世界へと誘導していますが、いまひとつ踏み込みが足りず、最後のほうはかなり物足りない思いがしました。
映像は気を使って撮られていて、いいシーンもたくさんありますが、ラストのクライマックスのCGはいただけません。
ジョニー・デップが好演し、一匹狼のブックハンターの知的で複雑なキャラクターをうまく演じたことはこの映画の大きなポイントになったと思います。
ペレス・レベルテの他の小説を同じメンバーで撮るのはどうでしょうね。

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